REV feature


自分の「これは好きだ」というギターが総じて

・弦が多い・フレットが多い・小型

上記3点が共通してフェイバリット要素でした。その感覚は大人になって製作家になった今でも全く変わっていません。
何故そんな要素に惹かれたのか?突き詰めれば極めてシンプルな答えとして

・それがカッコ良いと思ったから

という一文で説明できてしまいますが、それを更に分解、文章化すると以下の様になります。

フレットが多い、それは基本24フレット以上の竿という認識を僕は持っています。
世に出回っている竿の大半は24フレットを超える事がありません。PUの配置やボディデザインとの兼ね合い要素もあります。音楽的な事を言えば、24フレット以上の音域は多用されにくく、またサステインも減衰しやすくなる為リスクが多い仕様です。しかし例えば民族楽器やシンセの音を考えた時、多フレットの超高音いうのは意外にもオーガニックな音楽やハイファイな音楽にも親和性があり、ゲームBGM系やクラシック系のフレーズにも張り合える新鮮な感覚として、慣れたフォーマットである竿の手元から普段出せない高音生み出せる強みがあります。ちなみに31フレットまでフレットを伸ばすとギターのレギュラーチューニングの場合はマンドリンの音域をカバーする事が可能です。

シンプルにワクワクするんです。普段はまず使わない音域。
しかし出そうと思えば普段聞かない高い所まで音が出てくる。「そこにフレットがある」事が重要です。
個人的な多弦多フレット指標は7弦36フレットだと思っています。

国内外含め、数多ビルダーが存在し、ヴィンテージテイストからモダンテイストまで幅広く選択肢がある現在。
普遍的な竿も製作したりしますが、REVとしてはニッチな所を攻めていきたい。


インスタグラムにも掲載しています

https://www.instagram.com/yuya.rev

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